結婚式欠席時のご祝儀・プレゼント・電報・理由・二次会など覚えておきたいお呼ばれマナーを紹介します。招待状の返信の書き方から前日・当日のドタキャンまで対応!

連絡後に結婚式に出席できなくなった!しておくべきオトナ対応3個

1:まずは連絡を!

招待状を返信した後に欠席することになった場合はすぐに連絡をしましょう。
すでに新郎新婦はあなたの出席に向けて準備を進めています。できるだけ早く連絡することが大事です。
その際は出席すると連絡したのに行けなくなったことをお詫びし、会ってお祝いが言えず残念だということをお伝えするようにしましょう。

差がつくポイント:理由を伝えるどうか

理由を伝えるかどうかは内容によります。代表的なものとしては
○伝える

仕事や留学
どうしても動かせない日程で前々からわかっていること。ただの繁忙期などの場合は1日だけでも空けられないの?となりますので伝えないようにしましょう。

学校行事や大会等
自力で動かすことのできない行事で、本人が出ないと回らないこと

妊娠、出産、子育て
慶びの事柄なので全般的に伝えてOK


△招待状では書きませんが、メールや口頭ならOK

忌み事
喪中、○回忌など


×伝えない

体調不良
自身、家族問わずできるだけお伝えしないようにしましょう。
経済状況


×絶対NG。共通の友人などにもうっかり喋らないように

元恋人、人間関係

2:フォローをしっかりと!

欠席の際のお祝い・ご祝儀・プレゼントなどをお贈りするかは
欠席が決まった時期と関係性にもよりますが
こちらでは同年代の友人へのご祝儀について時期別にご紹介します。

3週間前~当日:3万円+α
約3週間程度前から食事や引き出物などの
キャンセル料金がかかるようです。(会場やプランによります)
この期間に欠席することに決まった場合は
出席する場合のご祝儀と同額をお渡しするのがよいでしょう。
またドタキャンをしてしまった場合は相手にご迷惑をお掛けすることになりますので
ご祝儀だけでなくプレゼントや電報を準備しておくとよいでしょう。
最近は当日や翌日到着可能なギフトや電報のインターネットサービスが充実していますから
そちらから選ぶのもオススメです。
招待状返信後~3週間前:1万円~3万円程度
招待状を返信してから式の3週間程度前までは
料理や引出物などのキャンセルがききますので全額をお渡しする必要はないかと思います。
ですが一度は出席の返事をして手間を取らせている関係上
1万円程度を包むとよいでしょう。
ただし、・自身の結婚式に来て頂いている、または招待する予定
・出産や転居などでお祝いを頂いている場合
・大変にご迷惑をお掛けした場合はお詫びを込めて3万円程度でしたら
お渡ししてもおかしくはありません。
招待状前・メールや電話で打診、招待状返信時:プレゼントや電報など~1万程度
・自身の結婚式に来て頂いている、または招待する予定
・出産や転居などで既にお祝いを頂いている場合は1万円程度がよいでしょう。
そうでない場合はプレゼントや電報をお送りするだけでよいでしょう。
もちろん親しい場合にはご祝儀をお送りしてもかまいませんが
多すぎるご祝儀をお送りしてしまうと
内祝いの手間を余計に取らせてしまうことになりかねません。
プレゼントや電報を豪華にしていただくほうがよりスマートですね。

差がつくポイント:ご祝儀の渡し方

ご祝儀は大安や先勝などの吉日の午前中に
相手の自宅までお伺いし直接手渡すのが正式です。
郵送の場合は現金書留郵便にて
挙式当日の1~2ヶ月前か、最低でも1週間前までに送ります。
祝儀袋に入れ大きいサイズの現金書留用の封筒に入れ封をします。
封筒の販売も発送も郵便局で行いますので(ポスト投函不可)
郵送に関して困ったことは郵便局員に尋ねるといいでしょう。

3:お祝いの電報、祝電を送ってみましょう!

絶対ではないですが、大切な方の晴れの日にはやっぱり想いを伝えたいですよね。
最近は電報もネットで申し込め、カードタイプの他にかわいいぬいぐるみや
枯れないお花のプリザーブドフラワーなど種類も豊富です。
各社で文例も用意してあって意外と気軽にお申し込みいただけます。


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